Jr.担初めての夏を、Travis Japanと過ごした話。

真っ赤に燃える太陽〜まぶしい青空〜uh yeah みんな一緒に踊ろう〜今日という日は ね、この夏は〜一度きりだよ〜〜〜

 

 

おはようございます、俺担ヨシヨシ自担推し推し涙ボロボロのSummer Paradise 2020、Travis Japanのソロ公演が幕を閉じ、早いもので一週間が経ちました。

 

タイトルが発表された時、事務所はついに頭がおかしくなってしまったのだと本気で思いましたが、今ではそんな一昔前のオタクみたいなタイトル(魂)すら愛おしくて、毎日毎日とらのこを思ってはドキがムネムネ布団ゴロゴロ転げ回っています。(死語やめて)

 

私にとってはこれがJr.担になってはじめての夏。はじめての夏がこんなに憂鬱な夏になるとは思わなくてコロミブッコロミ案件勃発(物騒)だったそんなとき、やってくれました、とらのこが。世界一憂鬱な夏が、宇宙一タカラモノの夏になった。ありがとうタキ副社長。永遠に足を向けて寝られないでしょう。

 

Wカイト担(厨)なので、ちかとうみは見るとして。はて、残りのメンバーはどうしようかと悩んだ公演前。

12時に正座待機した8月1日。涙で画面が滲んだ13時半。

8月10日20時、チケット枚数計10枚。

ああ、私は最高の夏を手に入れてしまった。

 

自分でもびっくりです。これまで幾つかのグループを担当してきて13年。私はグループにいるじたんが大好きだけど、こんなに全員と向き合いたいと思ったグループはTravis Japanが初めてだったから。今の彼らが作り上げるエンターテインメントを逃したら一生後悔すると思った、そんなグループは初めてだったから。

 

そして、7人が全員、期待を遥かに通り越してきた。それはそれは一人残らず。目ん玉コロコロが止まらなかった。すごい。すごすぎるよTravis Japan

 

 

ノエルが何度も言っていた「誰も取り残さない」は、ノーマライゼーション的な意味がおそらく大きかったと思う。でも私はとらのこ7人、本当に誰も置いてけぼりにしなかったと思った。

ジャニーズの舞台を築いてきた歴史を辿りたい人、

ジャニーズのキラキラとした夢を感じたい人、

ジャニーズのエンターテインメントを楽しみたい人、

 

Travis Japanとともに過去を歩いてきた人、

Travis Japanのメンバーとともに青春を過ごした人、

Travis Japanの思い出を大切にする人、

Travis Japanに道のどこかで出会った人、

Travis Japanに今、巡り会った人、

そして、Travis Japanとこれからを歩むと決めた人。

 

私は過去、あらちかとともに青春を過ごして(担当、と言えるほどではなかったが)、数年のブランクを経てまた今の彼らに出会った。

そのブランクの間に彼らには壮絶な体験があって、もがいて、苦しんで、悩んで、泣いて、その先にきっと今がある。

その時のことは私は何も知らない。悔しいほどに何も知らない。何を見て何を思い、どんな曲を聞いてきたのかどんな景色を見てきたのか、知らない。

 

知らないのに、配信を見てボロボロに泣いている自分がいた。

 

夢ハリの二番を歌ったノエル、

脱退メンバーを示唆し、5人での歩み、松松の合流を演出したうみ、

アカペラのAnniversaryで始まったげんた、

お手紙で「絶対デビューしようね」と告げたしめちゃん、

18時公演でで泣きながら「辛かった」と言えたしーくん、

メンバー全員を登場させたまちゅ、

「間違っちゃいない」と繰り返したちか。

 

ちか担としての私は、追いかけてこなかった時期にちかが経験してきた世界を知らなさすぎて、時々病みかけるんだけど、さすがに「思い出メドレー」はそんな私だって耐えられなかった。

ちかにとって大切で大切だったあの頃の思い出を、過去ともに歩いてきたファンにとって過度に感傷に浸らせないようにした雰囲気も、新たにファンになった人には歴史の共有という意味で置いてけぼりにしないところも、全部好きだった。

本当は人一倍メンヘラなくせに。

雑誌でユニット組むなら「大人になったあいつら」ってMAGIC集めて$10やりたいって言ってたくせに。

 

こっちが感傷に浸る前に腕毛のCMとか意味わからんことやってくるんだもん。本当にずるい。

 

思い出メドレーだけじゃない。2010年にじゃんぴのありせかで入所してからじゃんぴの後ろで踊ったちかも、MAGIC(セクボ)のちかも、そして私の知らないTravis Japanでかけがえのない仲間と踊ってきたちかも、どんな過去も一切湾曲せず、無かったことにせず、きっと8月10日にみんなみんないた。

あらちかの亡霊、ちかみゅの亡霊、トラジュの亡霊、MAGICの亡霊、たくさん沸いた8月10日。ちゃかパラはTravis Japanとともに歩んできた全ての人にとってのお盆だった。

 

 

ちょっと、宮近海斗Travis Japanへの思いがクソデカ感情すぎて、何言ってるのかわからなくなってきた。

 

 

ちゃかパラでは私の知らない宮近さんが本当にたくさんたくさんいて、全然処理出来れなかったけど、

例えば翔くんの威圧的な低音ボイスも、学生時代を彷彿とさせるようなあったかい低音ボイスも、ちかに凄くハマるなんてことは大きな発見だった。

電話でメンバーと話す演出を織り交ぜた「To my homies」は、私が離れかけた時期の嵐の楽曲のなかでも特にあったかくてぽかぽかして好きな曲。ちかにとってTravis Japanは痛みも悲しみも受け入れながら、涙だけじゃなく愛のあるあたたかさを育て上げてきたホームであることを目一杯伝えられたあとの「間違っちゃいない」は泣くなと言う方が無理だった。

 

私が知ってるちかは、今のようにセンターにいるような子じゃなかったし、ただただあらんちゃんと永遠にシンメを続けていくんだろうと感じたじゅにあのひとり。あらんあらんって言いながら、MAGIC出向中は姫(玄樹)にオモチャにされ、ジンと岸くんと戯れひたすら滑り続けて周りを笑顔にする人。

いつしか隣からシンメが消えて、グループの慕っていたお兄ちゃんが消えて、私が気づいた時にはただ一人グループのセンターにいた。

 

間違っちゃいないよな

君と出会ったことも

夢を信じることも

答えに牙向いてさ

何度も何度でも

さよなら上の空

僕は僕で僕なんだ

間違っちゃいない

間違っちゃいないんだ

 

ちか本人は一切過去を湾曲しないのに、私みたいな人間が湾曲してしまって土下座でしかないんだが、それでも私にはあらんちゃんを含めた全てのトラジャメンバーに出会ったことも、相方が夢信じて違う道に歩んでいったことも、今自分が信じたこの道に7人で立っていることも、間違っちゃいないと言い聞かせるように聞こえて仕方なかった。

 

頑張れなくていい

嫌になったっていい

情けなくていい

ダサくていい

怖くなってもいい

どんな自分だっていい

 

ちかはいつも負の感情を表に出さない。そうありたいという強い信念のように感じるほどに表に出さない。そんなに強いひとだったかなって過去のちかを思い出すと、きっとこれまでの経験がちかを強くさせたんだと確信する。YouTubeでげんたが8.8の話題を持ち出した時だって、「結構やられてたもんね、元太は」なんて言ってるけど本当は自分だってやられていただろうに。グループのリーダーであることで、本人は「背負ってるつもりはないけど」とか言うけど、常にメンバーから憧憬の眼差しを向けられて揺るがずにいようとしているだろうことはこんなド新規だって感じるもん。

だから頑張れなくたって、嫌になったって、情けなくたって、ダサくたって、怖くなったっていいと言い聞かせるように歌う姿を見て本当に胸が痛くなった。

 

あらんちゃんもみゅーとくんもいなくなったとき、ちかは誰にならなりふり構わず甘えられるのだろうと考えて、

どうしようもないくらいどうしようを繰り返してきたんだろうと思い、

涙が止まらなくなってしまった。

 

 

ごめんね、こんなハイパー妄想湾曲マシーンの俺担で。本当に申し訳ない。

申し訳ないけどうみの事もこのまま語らせて。

 

 

「足跡」が刺さりすぎて、宝物すぎて一生抱きしめたい話。

でも僕はうつむいて立ち尽くしたあの日々も

今僕を支える力って思うんだ

同じように迷う誰かが気付いて

そっと ひとりじゃないって思えるような

うみちゃんが過去、メンバーに厳しく叱咤激励されたこと。そのメンバーは今違う道を歩んでいること。悔しさをバネに励んできたこと。そんな姿をそっと見てきたメンバーと、新たに迎えたメンバーに囲まれる今。

辛かったであろうあの時、うつむいて立ち尽くしたあの日々が、あの経験が、うみちゃんにとっては「今僕を支える力って思うんだ」と。

1人抜け、2人抜け、同じように悩み迷った仲間はいつもきっとそんなうみちゃんのそばにいたんだね。ひとりじゃないと、思えたんだね。

 

うみちゃんの歌声は真っ直ぐで、優しくて、あたたかい。

 

どんな思いでこの歌を選んだんだろうかと考えるほどに、素直で繊細で傷つきやすくて、誰よりも人を、夢を信じたいうみちゃんを感じて言葉にならない。

 

 

 

 

 

 

 

 

…………なんでこんなにTravis Japanって最高なんだろう。(突然の言語化放棄)

 

 

 

私は彼らの、

どこまでも続くこれからの道のりが、

きっと煌めく景色に繋がってると信じて止まない。

 

悔しい思いも、つらい思いもしてきたはずなのに、

誰ひとり人を傷つけるようなことをせず、

今の実力におごることなく満足せずに努力し続け、

虎視眈々と歩むその先が

明るくないわけがない。

 

こんなに優しくてあたたかい7人に

これから先、嬉しくて幸せでたまらないことしか起きない魔法をかけたいって思うけど、

きっとそれすら必要なくて、

彼らは自分たちの力で幸せを掴むんだと確信した、

2020年の夏でした。

 

 

汗だくになりながら公演に間に合うように帰宅したこの夏を忘れない。

とら担になれて、良かったなあ。

 

 

 

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